<NHKが自宅へ!>
2024年11月17日の午後14時から16時まで、
NHKの文化部記者さんがインタビューしに来ました。
ネタバレなので、あまり話は出来ないんですが、
東京からわざわざ広島まで来て、
こんなちっぽけな歴史を調べるのって、
たいへんね……
<仕事の苦労話>
アナグマみたいな三〇代記者さんの名前は、Yさん。
この道10年のベテランさんです。
「最初は雲をつかむようだけれど
徐々に謎が解けていくところに
醍醐味を感じる」
仕事にやり甲斐があるらしい。
<この仕事で一番むずかしいのは>
「この手の話で一番むずかしいのは、
『この人は、なぜこういう行動を取ったのか』
というのを解いていくところ。
手記や伝承が残っているのならともかく、
ただ記録で、○○さんが台湾へ行ったとか
満州へ行ったとかだけだったら
番組にはならない」
<文章にも活かせるかも>
わたしも小説とかエッセイで、いつも悩むのが
『主人公はなぜこういう行動を取ったのか』
という点。
アリガチなライトノベルで
転生した主人公が、成り行きで
魔王退治に行くという話がある。
出来事に流されていることが多々あるので
読み応えのある話にはならない。
気をつけねば。
<魅力的な番組を作るために>
うちの家でいちばんのナゾは、
お殿様が家臣である夫の家の孫の代になるまで
お中元やお歳暮が贈られてきたこと。
Yさんは言います。
「資料館のひとにも聞いたけど
そんな話は、聞いたことがないって」
お歳暮伝説は単なる口伝でしかないのか、事実なのか。
詳細が分かるのは、来月になりそうです。
また、ご報告します。
コメントを残す