方言で苦労する話

【ラジオネタ】

2025年2月19日のNHKラジオ第1(東京)のテーマは「方言」。東京から伊勢に引っ越したとき、方言に苦労しました。

「放る」は「捨てる」の意味で、「えらい」は「疲れる」の意味。イントネーションが「柿」「牡蛎」「雨」「飴」「雲」「蜘蛛」は全部逆になって、頭が大混乱!

【 しあさって哀歌】

一番インパクトがあった事件は、伊勢の友だちが「しあさって、公園で遊ぼう!」と言ったとき。

私は指折り数えました。「あした、あさって、しあさって」。つまり3日後。しかし3日後に公園に行っても誰もいない!

怒っていると、2日後に友だちが言いました。「なによ、待ってたのに!すっぽかすなんて」。聞けば、伊勢では「あした、あさって、ささって、しあさって」という日の数え方。驚いてひっくり返りそうになりました!

【 ラジオでの方言苦労話】

ラジオの「方言」テーマによると、愛知県は三河出身の人(語尾に「だら~」を付ける)と、富山出身の人(語尾はふつー)が親しくなり、会話が弾みました。

三河出身者は気持ちも緩んで「だら~」を連発。しかし、それを聞いた富山出身者はみるみる顔を曇らせる。

「どしたの?」と三河出身者が聞くと、富山出身者は、「富山では、だら~は『バカ者』って意味なんだよね……面と向かって言われたからビックリした」。方言怖い!

【バベルの塔の物語】

聖書の記事によると、人が傲慢になったから、言葉が乱されて色んな言葉が出来たとか。方言が豊かな日本。言葉という文化を、大切にしたいですね。

 


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