【きっぱりと冬が来た】
去年は紅葉の季節がとても短く、一気に寒くなってしまいました。
いつもなら軽めのセーターを着る時期なのに、12月になったばかりにはもう、厚手のダウンジャケットを着ているといったありさま。季節の移り変わりが、例年とは随分と違う感じがしています。
広島は、瀬戸内海に面した温暖な気候で知られているのですが、年々寒さが増してくるみたい。気候変動の影響なのでしょうか。
でも、今のところ、雪は、降っていません。冬の寒さは厳しくなっているものの、まだ雪景色は見られていないんです。
積もったら、またカープの雪だるまが観られるかもしれませんね。去年は、うちの近所の軒先にあった、真っ白なカープ雪だるまがとても可愛らしかったです。
【寒いときは暖房器具】
それにしても、ゾクゾクする寒さが襲ってきます。こんな寒さは、広島では珍しいことかもしれません。
ホッカイロで温まろうかしら。使い捨てではありますが、すぐに温かくなれる便利なアイテムです。
もったいないから、湯たんぽにしようかな。環境にも優しいし、経済的です。
と、思ったけど、うちには湯たんぽが無かった。湯たんぽを買うべきか。迷っちゃう。
【湯たんぽとホッカイロ】
動画を見ていたら、外国にはホッカイロが無いみたいで、有名なラッパーさんが、ホッカイロに感動していました。日本の冬の必需品として知られているホッカイロですが、海外では珍しい存在なんですね。
日本語が判る外国人が脇にいて、「振りすぎ注意! 68度になるらしいよ。化学反応で発熱するから、激しく振ると熱くなりすぎちゃうんだ」
それを聞いた途端、ラッパーさんったら、ホッカイロを振りまわして遊ぶ遊ぶ。まるで新しいおもちゃを見つけた子供のようにはしゃいでました。
あわてた説明者が止めたら、「いやー、あったかいねー。これで料理が出来るかもなあ。すごい発明だよ!」
卵を買ってゆでようとするんだから、笑っちゃった。ホッカイロの温度では全然足りないのに、純粋な発想が可愛らしかったです。
外国には湯たんぽがあるでしょうか。ヨーロッパでは昔から使われているという話を聞いたことがありますが、現代ではどうなのでしょう。
湯たんぽも、ちゃんと外側にタオルを巻かないと、低温ヤケドしますからね。長時間の使用には特に注意が必要です。
ネット上では、タオルとセットになってるのが売られているらしい。専用のカバーも可愛いデザインが多くて、インテリアとしても素敵です。
日本独自の文化を輸出するチャンスかも。
ホッカイロと湯たんぽ、どちらも日本の冬の知恵として、世界に広めていけたらいいですね。
【もったいない】
うちの知りあいに、タオルとセットになった湯たんぽを買った人がいて、デザイン性の高い素敵なセットだったそうです。
その人は、そのタオルがボロボロになったので、ちょうどいい大きさだし、タオルだけでも買い替えたかった。
ところが、セットでしか売られていないので、要らない湯たんぽを買わなくちゃ、と困った顔で相談してきました。湯たんぽが蛇足になっちゃうんだそうです。
「こういうセット販売って、本当に必要なものだけを選べないから困るわ」
何が何でも新品を買わせるつもりか、省資源というのはどうなってる。環境に配慮した商品展開を考えてほしいと、おかんむり。
タオルが気に入ったんだったら作ればいいのに。サイズさえ分かれば、手作りも難しくないはずなんですけどね。
わたしみたいに、不器用なのかもしれない。
コメントを残す