東京へのゼロ泊強行軍:本番

<歌劇本番! 舞台装置版>


 本番が始まりました。序曲を聞いた途端、
 「期待値高い!」と心臓がバクバク。
 東京フィルハーモニー交響楽団、
 なかなか聴かせます。
 観ていると、序曲の間に、レーザー光線で
 舞台演出が繰り出されています。
 その演出が幻想的で、独創的で、銀河系を思わせる華やかさ。
「こんな演出ってアリなのか」
 と驚いてしまいました。
 これは本番が楽しみ!

<役者たちの演技>


 とりあえず、王子さまやパミーナなどは
 演技力があった。
 ただ残念なのは、パパゲーノがマジメすぎた。
 喜劇なんだから、もっと感情豊かに表現して欲しかったのに
 情緒が平坦で味けがなかったです。
 それに、全体的に衣裳もイマイチだった。
 せっかく2万円も払ってるんだから
 もっと豪華な衣裳を観たかったなあ。
 夜の女王の衣裳だって、白はイメージと違うよ……

<楽しかったです>


 今回、演技が終わった途端、「ブラボー」を叫ぶ人が
 いなかったのは良かったと思います。
 ただし、拍手のタイミングが早すぎる人がいた!
 それはそれとしても、
 俳優たちは歌唱力もあったし、
 パパゲーノ「以外」は演技も良かったです。
 オペラグラスでの鑑賞は、俳優の顔がハッキリ見える代わり、
 字幕の文字(演劇はドイツ語だった)が観にくかったな。

 てなわけで、今年は、この歌劇の話題で締めくくります。
 今年もお世話になりました。
 来年もよろしくお願いいたします。

 


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