墓じまい8


<墓、リフォームが済む>


11月29日に待ちに待った墓が完成、
翌30日に初めて見に行くことになりました。

<墓参りへ向かう途中>
古本屋に立ち寄って本を売却(780円という控えめな金額)。
フォトショップエレメンツ関連の本が、
高く売れると思ったけど、1冊たったの5円でした……
一番高かったのは、ラノベでしたね(1冊120円)。
技術書ってほんっと、人気ない。
借りたビジネス書で「もし徳川家康が総理大臣だったら」
をかじったけど、
あれはビジネス書と言うよりラノベでした。
つまらんかったから、すぐ返しました。
(設定がムリゲーだったのよね)
あんなカスでもビジネス書。
売ったら高いんだろうなあ。

<朝から晩まで本当に目まぐるしい一日>

 


30日、午前中は、夫は耳鼻科での診察、
わたしは自分のホームページ用の日記を書き綴ります。
HP用日記には、挿絵もついていますが
これを写真コラージュしたり、フリー素材サイトからDLしたり
結構手間がかかってるんだよね。
でも趣味の範囲でしか
認められないこの悔しさ……TT)

<新しい墓を見に行った>


11月30日は土曜日で晴れていました。
出来上がった墓は、洗練された洋式。
燦然ともえる漆黒のフォルムが描かれます。
刻まれた文字『絆』が深く丁寧に彫られていました。
その仕上がりの見事さは特に夫の心に強く響いたようでした。
「本当に立派な墓だ。文字の彫り方も期待以上だ」と感慨深げ。

<墓を観察する>


 細部にまで行き届いた職人技。
 花立ての柱には底部に穴。(雨水よけ)。
 雨を導き出す溝まで彫り込まれていました。
 「こんなにも細かいところまで丁寧に作り込んでいるんだな」
 と夫は感動を隠せない様子でした。
 ただ一つ、些細なことですが、
 実は線香立ては不要でした。
「サービスでもらえたんだ。代金の中にはなかったよ」
 と夫。
 しめて総計、130万程度なり。
 株で儲けた分がすべてパアです。

 子孫もいないのに、こんなにおカネかけて
 どうするんだろうねまったく。
 次はお骨などの移動です。
 あと3つの墓をなんとか一つにする作業。
 これが終われば、墓参りがラクになります。
 あくまで生者のジコマンですが、数年はかかりそう。
 またご報告します。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です