【物忘れが酷くなってきました】
60歳の誕生日が近づいてきて、小さなことをどんどん忘れやすくなってきました。義母も同じで、二人で同じ事を何度も繰り返しては
「それはさっき聞いたよ!」とお互いに責め合う事態に…。
【いい感じにはいきません】
最近とみに酷くなったのが、文字、特に漢字を忘れること。「あー、あの文字なんだっけ。ほら、細かくて小さくて、糸のとなりがぐちゃっとしてて…」と言うと、
義母が「もしかして緻密?」と。
「それそれ! おかーさん、書ける?」
「面倒ね。辞書を引いたら?」
【国語辞典がでかすぎる】
そこでうちの国語辞典を引っぱり出すんですが、角川辞典って、棚の奥にどっしり座ってて、取りだすのも大変そう。どうしよう? スマホで調べるのもいいけど、入力に時間が掛かりすぎる(スマホ音痴です)。緻密って漢字がどうしても知りたくてウズウズしてるわたしとしては、「いま」「ただちに」見えるアナログの方がしっくりくる。でかい国語辞典は諦めて、その隣の薄い辞書(薄さ15センチ)を手に取ります。「ハンディ英和和英辞典」(旺文社)。英語を知りたいというより、そこに書かれている日本語表記が気になる。緻密はあるのか。
【山椒は小粒でもピリリと辛い】
結論から言うなら、緻密はありました。
引用開始
緻密な:緻密な観察 Close observation
引用終わり
緻密そのものの単語より、観察をしっかりする、という訳で緻密さを表現しているようです。
埃をかぶっている辞書ですが、他にも「恥辱」という文字が見られ、これも忘れやすい単語だなあと感心しました。
パソコンで文字を打っていると、どうしても使わない文字って忘れますよね。これからは、小説だけでなく、辞書も愛読書にするべきか。でも、きっと飽きるだろうなー。
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